【綾小路 翔より 氣志團万博後援会 “房総族” 発足によせて】
この度は、この様な会の設立のご機会を頂き、本当にありがたく思っております。
2012年にフェススタイルとして生まれ変わった、この氣志團万博。
当初は一世一代一度きりのつもりで臨んだ大イベントでありましたが、沢山の皆様の後押しを頂き、今年でまさかの6年目の開催となりました。
やればやるほど喜びは増える一方。
おかげさまでご来場者の皆様、また地域の皆様、その上、ご出演賜ったアーティストの皆様、並びにご関係者の皆様にも多くのご支持を頂戴する事が出来、メンバー一同心より感謝しております。
しかし、同時に課題が増えるのも至極当然の事でありまして。
何しろ、元々が孤立無縁のロックバンド。
更にはこの様な風体も災い致しまして、とかく社会から敬遠されがちな私共。
これまで、ご賛同下さった数少ない心優しき企業様のお力添えを頂きつつ、基本的にはすべて手弁当で作ってきた氣志團万博。
年々規模が大きくなる一方、この根っこの部分はまったく変わらないのが正直なところ。
演出的な意味で悲鳴をあげている部分、運営的な意味で限界が見え始めている部分があるという事実は、口惜しくも認めざるを得ません。
ですが、これは決して後ろ向きなだけの話ではありません。
なぜならば、我々にはまだまだ実現したい夢があるからです。
ブラッシュアップしたいことも山積みです。
ご来場者の皆様にも、ご出演者の皆様にも、ご関係者の皆様にも、もっともっと楽しんで貰えるためのアイデアが売るほどあるのです。
クリエイティブに携わる身として、これほど嬉しいことはありません。
ただ悲しいかな、私にはビジネスマンとしての才覚はまったく備わっていない、という事実もこれまた明白なわけで…。
皆様、そんな私のこの夢にどうかご支援頂けないでしょうか?
または、この私のアイデアを買って頂けないでしょうか?
それは目に見えるものもあれば、見えないものも多々あります。
ですが、そのすべてが確実に肌と心で感じて頂けるものです。
誤解を恐れずに言います。
氣志團万博はこんなもんじゃありません。
ええ。
氣志團万博はこんなもんじゃないんです。
自分のような胡散臭い男が口に出すと、いよいよキナ臭い言葉になることを承知で申し上げます。
我々と共に伝説を築き上げませんか?
大したお礼はできません。
ですが、不良は受けたご恩を一生忘れません。
皆様の心意気と氣志團の精一杯。
「房総の奇跡」
共に巻き起こしてみませんか?
…なんつって。ポリポリ。
いいかげんウザいですね。ごめんなさい〜。ホント。
自分からは以上です。
ご静聴、ありがとうございました。
そして、こんな長文をここまで読んで下さり、本当にありがとうございました。
いつも皆様の溢れる愛に感謝しています。
9月16日、17日、
太陽と潮風の国でお待ちしています。
氣志團 綾小路 翔